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バイロイト音楽祭のダンボール「さまよえるオランダ人」


 Evgeny Nikitinの降板問題で揺れたバイロイト音楽祭の「さまよえるオランダ人」を聴きました。突然の主役の交代があったにもかかわらずオランダ人のSamuel Younはよく歌っていたと思います。ちょっとオーケストラや相手役と合わないところはありましたが、何とかこの役をやり遂げようと言う意志と真面目さが伝わってくるような歌いぶりでした。ただちょっと声が明るすぎるのと、デーモニッシュな感じがありませんでした。ヨーゼフ・グラインドル、トマス・スチュアート、テオ・アダム、ヨセ・ファン・ダム、マッキンタイアーなど、歴代のDutchmanと比べるとやや物足りなかったかなと思います。ゼンタの Adrianne Pieczonkaは透き通った声で素晴らしいバラードを披露してくれました。ダーラントのFranz-Josef Seligも深々とした声で、オランダ人を食ってしまいそうな歌ぶりでした。オーケストラやコーラス(オランダ人はここがポイントです)は少し乱れたところもありましたが、重厚な演奏でとても聴き応えがありました。指揮のChristian Thielemannも寄せ集め集団をよくドライブしてワーグナーらしい音楽を作り出していましたが、この人には、ただのオペラ指揮者というだけではなく、その向こうにある自分なりの個性を感じさせる演奏を出して欲しいと思います。演出は写真で見ただけですがcheapですね。いったい観客は手に入りにくい高額のチケットを買って、背広姿のオランダ人とダンボールだらけの舞台を見に行きたいと思うのでしょうか。バイロイト音楽祭もワーグナーというブランドに寄りかかっているだけではどうしようもありません。
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本日から2012年バイロイト音楽祭の放送がはじまります。


 初日はティーレマン指揮の「さまよえるオランダ人」だったのですが、オランダ人を演じるEvgeny Nikitinが刺青の図柄が原因で降板してしまったそうです。ちょっと残念ですが、ドイツではナチスに対する反省が今でも根強くあるのですね。でもゼンタ役の Adrianne Pieczonkaには期待が持てますね。ニナ・シュテンメも最近ちょっと調子が良くなさそうなので。バイロイト音楽祭の放送も、以前は良く聴いていたのですが、あまりにも多くなりすぎて最近は人気演目や新制作しか聴かなくなりました。 でもAnnette Daschちゃんのエルザだけはちゃんと録音しています(笑)。そういえば今週末Annette Daschが歌う「メリー・ウィドー」がBSで放送されますね。これも録画しておかなければ・・・。
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オペラをこよなく愛する者です。
すばらしいリリコ・スピントであるOksana Dykaちゃんのファンです。
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