スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブレゲンツ音楽祭の「魔笛」


 ヨーロッパでは夏の音楽祭が始まっています。最近では中継があったり、オンデマンドで見たり、聴いたりできますが、まず今日はオーストリアのブレゲンツ音楽祭の「魔笛」から。
 湖上の特設ステージでの「魔笛」はHPで見ても大がかりですが実際目にしてみるとさまざまな配色や衣装を凝らしとてもメルヘンな世界をくり広出ます。おもちゃ箱をひっくり返したといわれる演出はとても魅力的ですね。日がすっかり沈んでから真っ暗な中に浮かび上がってくる夜の女王はとても印象的です。パトリック・サマーズとウィーン交響楽団の演奏もリズミカルで素晴らしいですね。このblogではなるべく日本では知られていない歌手を取り上げようと思っているのですが、Ana Durlovskiの夜の女王は歌唱が安定しているだけではなく、その難しいアリアが臨場感をもって聞き手に訴えかけてくるという意味でとても素晴らしいものです。Denise Beck のパパゲーナとDaniel Schmutzhardのパパゲーノも歌だけではなく演技も上手いですね。Alfred Reiterのザラストロも深い声で聴かせました。アンサンブルも息が合っていてとてもよかったと思います。これはサマーズの指揮のおかげでしょう。やはりヨーロッパは伝統があるだけにとてもよい歌手がいるのだなあと感心しました。やはり「魔笛」はこうでなくっちゃね。以前はよく放送があったのですがNHKさん高い受信料ばかり取らずに是非、放送して欲しいものです。
スポンサーサイト

サイモン・ラトルの「魔笛」


先日、NHKで放送されたバーデンバーデンでのラトルの「魔笛」を見ました。オーケストラも良く鳴っているし、パミーナのケート・ローヤル以外あまり名前の知らない若手の歌手もよく歌っているし、3人の侍女、アニーク・マシス、マグダレーナ・コジェナー、ナタリー・シュトゥッツマンなどはもったいないぐらいのメンバーですね。ただ、ラトルのオペラってどうなんでしょう。テンポを揺らしたり、自分のタイミングで歌手を引っ張ったりと、カラヤンが最高の伴奏者として、歌手の長所を引き出すような演奏とは少し違うような感じがします。モーツァルトは昔から名歌手を揃えるよりもアンサンブルが大事なんだと言われていますが、それを裏付けるような演奏でした。ロバート・カーセンも出来不出来が多い演出家ですが全体的に暗い印象で、「魔笛」のメルヘンな世界は感じられません。何か味付けの濃い料理を食べたような印象で、一口目はいいけれど、何回も繰り返し聞くにはちょっと微妙ですね。
プロフィール

dawa7761

Author:dawa7761
オペラをこよなく愛する者です。
すばらしいリリコ・スピントであるOksana Dykaちゃんのファンです。
東の果ての国から応援しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
最新記事
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
私の愛したリリコ・スピント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。