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今年も「私の愛したリリコ・スピント」をご覧いただきありがとうございました。



 今年はヴェルディ&ワーグナー生誕200年ということで、音楽界も盛り上がり来日公演、CDやDVDの発売などが相次ぎました。私も仕事の合間をぬって足を運ぶように心がけました。そこで今年、私が聴いたBest6を挙げてみたいと思います。

①何と言ってもトリノの「仮面舞踏会」
 オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんのアメリア素晴らしかった、だけではなく,ノセダの統率のもと、久々オペラらしい公演でした。

②新国「コシ・ファン・トウッテ」
 噂のミア・パーションのフィオルデリージ、素敵だったです。声の厚さに驚きました。
(CDでは分かりませんね)テレビ放映のときは体調が悪かったようです。ミキエレットの演出も楽しかったです。
 
③佐渡裕の「セビリヤの理髪師」
 毎年恒例ですが、コンパクトながらスタイリッシュでとても良かったです。お気に入りの林美智子さんのロジーナ素晴らしかったです。

④ハンガリー国立歌劇場の「椿姫」
 エヴァ・メイのヴィオレッタ透き通った高音が素晴らしかったです。衣装やスタイル、演技も抜群です。「ヴェルディを聴いた」という実感がわきました。

⑤関西二期会の「蝶々夫人」
 かぶりつきで聴きました(笑)日本の歌手も上手くなりましたね。ピアノ伴奏ですがcio-cho-sanの素敵な音楽が実感できました。山川みさきさんの蝶々夫人良かったですよ。

⑥ フィガロの結婚 ― プラハ国立劇場オペラ ―
 名前の知らない歌手でも上手い人がいるものですね。アンサンブルの良さにも感心しました。気が張らず、楽な気持ちでモーツァルトを楽しみました。

 私の選んだBest6ですが、6つしか行っていないので当然ですね(笑)。来年もオペラを楽しみたいと思います。皆さんどうぞ良いお年をお迎えください。そして「私の愛したリリコ・スピント」もよろしくお願い致します。ペコリ。
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オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんのRole

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オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの演じた役柄を列挙してみました

From to Opera Role Location
May-Jun 14  Tosca Tosca it London(RO)
Feb-Mar 14 Prince Igor Yaroslavna Metropolitan(Opera)
13-Dec ballo in maschera Amelia Tokyo
 Oct-Nov 13   Aida Aida it Paris(Opera)
 Jul 13   ballo in maschera Amelia Milano(Scala)
Nov-Dec 12 Madama Butterfly Cio-Cio-San Los Angeles(Opera)
Sep 12-Feb 13 Tosca Tosca itTosca itTosca it Berlin(UDL)
Jun-Sep 12 Aida Aida Verona(Arena)
Jun-Jul 12 ballo in maschera Amelia Torino(Regio)
Apr-May 12 Tosca Tosca Milano(Scala)
April-12 Tosca Tosca Valencia(Artes)
Feb-Mar 12 Aida Aida it Milano(Scala)
Dec 11-Jan 12 Tosca Tosca it Dresden(SSO)
Dec 11-Jan 12 Tosca Tosca it Frankfurt(Oper)
Sep-Oct 11 Eugene Onegin Tatyana Los Angeles(Opera)
May-Jun 11 Tosca Tosca Valencia(Artes)
March-11 Tosca Tosca it Tosca it Dresden(SSO)
Feb-Mar 11 Tosca Tosca it Milano(Scala)
Jan-Feb 11 Pagliacci Nedda Milano(Scala)
October-10 Il Tabarro Giorgetta Paris(Opera)
October-10 Madama Butterfly Cio-Cio-San Opernhaus Graz
Jun-Aug 10 Madama Butterfly Cio-Cio-San Verona(Arena)
December-10 Aida Aida Salerno
Dec 09-Jan 10 Madama Butterfly Cio-Cio-San Valencia(Artes)
August-09 Tosca Tosca Verona(Arena)
July-09 Madama Butterfly Cio-Cio-San Teatro Comunale di Bologna
Apr-May 09 Il Tabarro Giorgetta Frankfurt(Oper)
February-09 Ariadne auf Naxos Primadonna/Ariadne Genova
April-08 Madama Butterfly Cio-Cio-San Palau de les Arts Reina Sofia
January-08 Tosca Tosca itTosca it Teatro dell'Opera di Roma
June-07 Madama Butterfly Cio-Cio-San Opera Queensland
May-07 Tosca Tosca Estonian National Opera
June-06 Don Carlo Elisabetta Torino(Regio)
January-06 Tosca Tosca Estonian National Opera
September-05 Otello Desdemona Estonian National Opera
August-05 Tosca Tosca it Dalhalla

こう見ると、いろいろ歌っていますが、最近はアイーダ、トスカ、蝶々夫人、アメーリアが多いようですね。それだけこの役柄を歌える歌手が少ないと言うことですが、スピントが歌うデズデモナ、ヴィオレッタやミミ、レオノーラなど、聴いてみたいですね

トリノ王立歌劇場(8)日本公演の力


 今回のトリノ王立歌劇場 日本公演では「トスカ」と「仮面舞踏会」が取り上げられましたが、どちらも最近、トリノ王立歌劇場で公演があったもので前回と同じようにプッチーニとヴェルディという組み合わせでした。しかしその演奏の素晴らしさだけではなく、世界のオペラ・ハウスで払底しているスピント系の歌手を集めたというだけで公演の価値が分かろうというものです。フリットリ、ファンティーニ、ラセット、バルチェローナ,ヴァルガス、アルバレス、そしてオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんと、世界第一線で活躍している歌手がほぼ一ヶ月、日本に集まるというのは本当に贅沢きわまりないことでした。国内からでは分かりませんが、世界的に見ると大変なことで、海外のオペラ批評の有力サイトでも取り上げられています。日本公演が海外で批評されるなんて一昔前までは考えられませんでした。それだけヴェルディ・イヤーの最後を飾る演奏だったのですね。この公演を聴いた方々は本当に良かったですね。
Konnichiwa? Turin’s Un Ballo in TokyoSeen and Heard

オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんへの賛辞


オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんへの賛辞を集めました。私も全く同感です。

どなたかの影響で、主役のオクサナ・ディカちゃん(笑)。
これはもう3年に一度しか巡り合わせない素晴らしい声であります。
   サモトラケのニケさん

カニオの妻ネッダのオクサナ・ディカを初めて見たが、豊かな感情表現の演技と、甘く艶のある歌声に魅せられて印象に残った。今まで観た中で一番若くて奔放で華麗な美女のネッダに感じられた。
           眠れない夜の映画さん

主役の3人の中でも、トスカ役のウクライナ人歌手オクサナ・ディカが、素晴らしい歌手と看ました。歌手情報には疎い黄紺ですが、プログラムによると、このあとスカラ座でも、このトスカを歌うことになっているそうです。
           黄紺のお部屋さん

アメーリア役のオクサナ・ディカは稀にみる硬質で強い声。声を聴くだけでカタルシスを感じられるような威力を持っています。
武田雅人さん

『仮面...』では、このマエストロの意図に十二分に答えていたのがソプラノのオクサナ・ディカで二幕での難解なアリアでも、一音たりともごまかさずに完璧な歌を歌いきっていた。声量は豊かで、声質は硬質なきらめきがあり、クリスタルのように輝かしい。彼女の歌を聴くのはこれが初めてなのだが、これはハイレベルだと思った。とても新しい意味で「オペラ的な声」で、虚構を最も美しく表現する完璧な資質を感じる。2004年にキエフ音楽院を卒業しているので、まだ30代前半だろうか。「役になりきる」「没入する」ということと、声楽的な完璧さがごく自然に調和しており目の覚めるようなアメーリアだった。
声の現前性の凄さについて、再び考えてしまう。オペラ歌手とは何よりこのプレザンスの威力が命なのだと思う。ネトレプコが悪口を言われていた頃も、私は彼女のもつ「声の現前性」にズキュンと撃たれ「間違いない」」と確信し、好きであり続けたのだがウクライナ出身のディカにも、稀有のスター性を感じた。この人の場合、ディクションも音程にも問題はなく、もう完成しているのだ。冷たい声...という感想をもつ人もいるかも知れないが、私はとても愛情深い声だと思った。
    小田島久恵さん

圧倒的なオクサナ・ディカ
       大塚 晋

歌も演技も迫力があって一級品。「間男の名前を言え!」「建前だけは気にするが、真心のかけらもない!」と、あの大きな声で詰め寄る力ニオに対して一歩ち引かず、「私の愛の方がアンタの怒りより強い!」と言い放つ姿は、イタリア女の気性の激しさを完壁に表現している。これは地でやってるに違いない。演技でこんな激しいのはできるはずがないと思う。
この二人の修羅場は凄い迫力で、今まで見た「道化師」の中で最も壮絶だった。クーラとディカの迫真の演技が真剣味を帯びていて、お芝居の修羅場が本当の修羅場に変わってしまう悲劇が見る者の心に迫ってくる。
       NadegataPapaさん

アメーリア役のオクサナ・ディカは愛と、夫、息子への思いとに揺れる人妻として芯の通った歌唱を聴かせ、物語のドラマ性を強靭に牽引。
         藤本真由さん

「道化師」も同じように感じた。カニオのホセ・クーラがやはり圧倒的。ネッダのオクサナ・ディカも強い声で、容姿もなかなか妖艶。
         樋口裕一さん

ウクライナ出身の新星ディカはちょっと東洋風の美形でかなりの大柄、声もなかなかパワフル。
               エンタメ貧乏 coco2さん

アメーリア役のオクサナ・ディカの悲哀に満ちたアリアが胸に響きました。美しく、知性があり、母性をのぞかせる女性の魅力は最強ですね。
                Yuuri Takanoさん

アメーリア役のオクサナ・ディカがまた凄い。
スピントの声がクッキリと響く。その鮮やかな声の輪郭。アンサンブルになってもその存在を美しくハッキリ感じ取れます。抜群の存在感でした。こういう声はめったに聴けない。        朝岡聡さん

『仮面舞踏会』のオクサナ・ディカはトリノで聴いたときより進化していたし、リッカルドもレナートも本当にいい声で素敵だった。
             山下シオンさん

オクサナ・ディカのアメリアは、迫力のある強い声。アメリアにはもう少し柔らかい声でも良いように思うが芯の強いヒロインを熱演。
              TSUGUMIさん

歌手陣、後半はやはりすごかった~。オケを飛び越えて出てくる声、に圧倒された。
アメーリアの「最後のお願い」のVCとの掛け合いは泣きそうになった。
                  お歌のおけいこさん

トリノ王立歌劇場(7)Japan Tour


トリノ王立歌劇場のHPをみるとJapan Tourのバナーが貼ってあり、日本での公演の状況や写真、動画がupされています。劇場では見ることの出来ない一面を見ることが出来ます。ノセダ監督のもと素晴らしいソリスト、優秀なスタッフなど劇場を挙げて頑張っている姿がうかがえます。なくなる前に是非一度ご覧になることをおすすめします。イタリアのトリノ王立歌劇場ではこの間オペラは出来ませんのでバレエの「ジゼル」の公演でした。ソリストもイタリア人はヴィヴィアーニ君とファンティーニだけで実力のある人を抜擢する劇場の姿勢がうかがえます。<是非また来日して欲しいです。東京だけではなく大阪公演なら毎日行けるのですが(笑)。
RegioJapanTour_special.png

トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」(6)余情


 このぐらいの歌手になると誰もが甲乙つけがたいぐらい素晴らしいのですが、あえて。マリアンネ・コルネッティはアメリカ生まれのメゾのベテラン。欧米で重要な役をこなし、日本のオペラ・ファンにもおなじみです。今年も新国のアムネリス、アガイビッレで来日しています。第一幕の「地獄の王よ」もおどろおどろしくて良かったのですが、私は彼女の発音がちょっと苦手です。でも存在感は抜群ですね。円盤の板を転がり落ちるところ大丈夫だったのかしら。ラモン・ヴァルガスが一番のBignemeですね。でもリッカルドにはやや声が軽かったかもしれません第二幕ではオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんに押しまくられていました。第三幕「もしも、私が永遠に」から本来の美声が生かす思いますが、ちょっとノセダの指揮とずれた部分もありました。オスカルの市原愛は頑張っていたとは思いますが、やはりこれだけの一流の歌手に交われば非力な感じは否めません。オーケストラに歌が隠れる部分もあり、二つのアリアは良くこなしていましたが、レチタティーヴォや重唱部分は今一歩でした。これは経験の差かもしれません。音の立ち上がりがやや遅れる部分があり、音程を合わせに行くところも気になりました。トリノではセレナ・ガンビローニが素晴らしいオスカルを歌っていただけに見劣りがしたかもしれません。側転までは望みませんが。ノセダとトリノのオーケストラは言うことなし。上手くバランスを取り歌手の歌を助けながらダイナミックな演奏を繰り広げるのはスカラより上かもしれません。合唱のバランスがいいのはやはり慣れているからでしょう。サムエルやトム、判事も上手いのは本場ならではで音楽の統一感は抜群でした。マリアーニの演出も1920年代に舞台は移しているものの穏当なもので豪華ではありませんがスタイリッシュでした。豪華なはずのMetの「仮面舞踏会」も最近はそんなに変わりません。現在のオペラの最良で最前線の舞台を垣間見た思いでした。

トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」(5)余韻


 素晴らしかったトリノ・レージョ劇場の「仮面舞踏会」。その音楽がまだ頭の中を駆け巡っていますがオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃん以外の歌手・演奏家のことも書いてみたいと思います。良かったのはレナートを歌ったガブリエーレ・ヴィヴィアーニです。2005年の東京文化会館でルイゾッティが振った「蝶々夫人」のシャープレスで出ていたときから「明るい声のいいバリトンだなあ」という印象が強かったのですが、ベルカントオペラから徐々に役を広げ、ボエームのマルチェロ、ジェルモン、「シチリアの晩鐘」のモンテフォルトなどを歌いVienna State Operaなど有名なオペラハウスでは常連です。今年はなんとFestival Pucciniでスカルピアまで歌っています。今回の公演では「おまえこそ心を汚すもの」は実に朗々と歌っていましたが、第三幕のオスカルとの早いパッセージも上手くこなし、第2幕でリッカルドに暗殺者が迫ってくることを忠告する、その演技も真に迫っていました。現代のバリトンはルチッチ、やギャグニッザのように性格的な歌が多いのですが細かいことは気にせずバスティアニーニやカプッチルリのように綺麗な声で歌って欲しいと思います。是非彼のルーナ伯やポーザ公も聴いてみたいと思いました。

トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」(4)ついに公演終了


 トリノ・レージョ劇場の「仮面舞踏会」日本公演が終了しました。オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんは初来日だったのですがすでにヨーロッパではトップ・スターであり、スカラ座で3年連続出演、Losでは2年連続(Cio-cioさんは弾丸ツアーを計画しましたが見事失敗してしまいました、笑)、パリ・オペラ座では45年ぶりの「アイーダ」のタイトル・ロール、ベルリンの「トスカ」トリノの「仮面舞踏会」など、だけではなくViVAEUROPEでヨーロッパ中の国に「トスカ」が放送されました。今回の「アメリア」でも力強い、そして美しい声を両立させ、聴衆を魅了しました。演技や表現力も抜群でした。長身で舞台映えする容姿、何よりもとびきりのべっぴんさんでこれから我が国でも人気が沸騰することでしょう。私は放送で偶然彼女の歌を聴き、いっぺんにその虜となりこのブログを立ち上げました。友人達もその影響でファンの輪がふくらみつつあります。
 今回の公演が発表されたとき目玉はフリットリの出演する「トスカ」だったはずですが、私の調べたところでは演奏会形式はあっても舞台での出演は無く、当初から出演に疑問がありました。丹念に調べるとこの「仮面舞踏会」のほうがキャストも揃っており、きっと素晴らしい公演になると予想していましたが、まさにその通りでした。よく聞き込んでいるファンは「仮面舞踏会」のほうを優先していたようです。知名度の高い歌手は、来日の時すでに衰えていたり、指揮者の音楽作りとズレのあることが多いのですが今回は皆若々しい張りのある声でノセダの意図を十分理解して統一感のある舞台を創り上げていたので、まるでヨーロッパの劇場にいるようでした。東京文化会館は常打ちのオペラ・ハウスではないので大変だったと思いますが、レージョ劇場の皆さん本当にお疲れでした。そしてオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃん、予想通りの素晴らしい歌を披露していただきありがとうございました、他にも書きたいことはたくさんありますが終演に際して感謝の言葉を述べさせていただきす。また来日して日本のオペラ・ファンに素晴らしい歌を聴かせてくださいね。十八番の「トスカ」聴きたいです。必ず友人を誘い聴きに行きますよ。そして、次は、そうメトロポリタンの「イーゴリ公」ヤロスラーヴナへどうぞ。

トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」(3)トリノ・レージョ劇場の本気度


 今回の引っ越し公演は片手間ではなく音楽監督のジャナンドレア・ノセダを筆頭にトリノ・レージョ劇場のオーケストラ・コーラス、ロレンツォ・マリアーニの演出など本場そのものを持ってきました。従って我々は日本にいながらトリノ・レージョ劇場そのものの舞台を見ているわけです。マリアーニの演出も細部の変化はありますが、以前から続いているもので現代的でありながらスタイリッシュな演出はセンスがありますね。われわれは昨年6月の舞台のDVDで十分予習を積みましたので(笑)とても親近感があります。キャストもレナートのガブリエーレ・ヴィヴィアーニ、アメーリアのオクサナ・ディカ、 ウルリカのマリアンネ・コルネッティは同じなのでチームワークは抜群でした。しかも彼らは今年の7月にスカラ座で行われた「仮面舞踏会」にも出演していますので、現代オペラ界最高のメンバーです。ここにもトリノ・レージョ劇場の本気度が感じられました。歌唱や演技にも余裕があるのはそのせいでしょう。それにしてもトリノの「仮面舞踏会」のDVD、日本でも発売して欲しいです。HMVさん、ぜひお願いします。

トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」(2)いよいよ第三幕オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの「私の最後の願い」が始まります。


 第三幕は強い音楽とレナートがアメリアに怒りをぶつけることから始まります。レナートのヴィヴィアーニ君とオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんは夫婦ですが息の合った激しい動きと歌唱が目を引きます。その後、アメリアの「私の最後の願い」が始まります。ゆったりとした旋律に感情のこもった切々としたアリアが続きますがリリコ・スピントとしては声の美しさが要求されます。オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんは強い声と同時にスピントらしい美しい声で聴かせますね。それを下支えするチェロがまた上手い。テクニックよりも歌を引き立たせる演奏はさすがオペラ座のオーケストラですね。毎年行われる西宮芸文のオペラ、今年は「セヴィリアの理髪師」でしたが、トリノのオーケストラが応援に来てくれます。それがピットに入ると音楽が引き締まります。今回もノセダが訓練するトリノのオーケストラの上手さに舌を巻きました。その後、リッカルドとアメリアの二重唱も弦が下支えします。ここはついひそひそ話しになって歌が忘れられてしまいがちですがここでもオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんは朗々と歌い、ヴェルディの美しい旋律が心を打ちました。最後の祈りの合唱でも大きな音楽を突き抜けるディカ(Oksana Dyka)ちゃんのスピントらしい声は今回の公演の白眉といっても過言ではないでしょう。

ヴェルディ・イヤーの掉尾を飾るトリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」(1)オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの「アメリア」素晴らしかったです。


トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」を見てきました。オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの「アメリア」素晴らしかったです。ということでしばらく「仮面舞踏会」のシリーズです。第一幕の出だしはそれほどでもなかったのですが、第二幕、オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんが「あの草を摘み取って」を歌ってから、会場の雰囲気が変わりました。指揮のノセダが渾身の力でオーケストラを鳴らす、その音を突き破ってオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんのクリスタルな声が会場を満たしていきます。その輝かしい声と表現力は常識を越えたものです。その上、ppの部分も素晴らしく、歌唱が陰影に富んでいる上に表情を含めた細かい演技も上手く。会場から「bravo」の嵐と盛んで長い拍手が続きました。いやー東京に遠征して良かったです。続いてリッカルドとの二重唱、レナートが加わった三重唱でも、名歌手ヴァルガスを圧倒するくらい音楽をリードし、圧倒的な存在感でした。第三幕までの幕間、ロビーではあちこちで「アメリアを歌った歌手は誰」「ウクライナの人だそうよ」「キエフの音楽院出てるんだって」とあちこちでオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの噂で持ちきりでした。指揮のノセダの音楽にぴったり応えながら個性を発揮するなんて、並の歌手には出来ません。ディクションも問題なく私がこれまで聴いた「アメリア」の中では最高です。後、1回公演がありますのでまだの人は是非聴きに行ってくださいね。

トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの「アメリア」絶賛されています。


 トリノ王立歌劇場「仮面舞踏会」オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの「アメリア」絶賛されています。って当然ですよね。その美しくクリスタルで硬質な声、艶のある高音と音楽性、ムラのないレジスタ、美しい容姿と迫真の演技はオペラ・ファンにとってこたえられないものです。明日は私も上京し、その真の美声を満喫してきます。今からワクワクしますね。感想もなるべく早くupします。

パリ・オペラ座 オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんとマルセロ・アルヴァレスの「アイーダ」がupされています(11)


 パリ・オペラ座 オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんとマルセロ・アルヴァレスの「アイーダ」がyoutubeでupされています。いつなくなるか分かりませんので、とりあえずupしておきます。(笑)
プロフィール

dawa7761

Author:dawa7761
オペラをこよなく愛する者です。
すばらしいリリコ・スピントであるOksana Dykaちゃんのファンです。
東の果ての国から応援しています。

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