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ブリテンの「戦争レクイエム」


 
 ブレゲンツ音楽祭でオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんがブリテンの「戦争レクイエム」を熱唱しています。音源も欲しいです。英語、大丈夫だったのかしら。
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リムスキー・コルサコフ「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語」


 すでに組曲で有名な「見えざる町キーテジ」がネーデルラント・オペラ2012の公演でBD化されましたので聴きました。よくロシアの「パルジファル」と言われるので興味を持って聴きましたが、どちらかというと民族音楽的な旋律が多いように見受けました。あらすじは、

 小キーテジの森に住む乙女フェヴローニヤは、狩で傷を負い、従者とはぐれた王子フセヴォロドに出会います。聡明なフェヴローニヤの言葉に心を動かされた王子はフェヴローニヤに求婚、まもなく二人の婚礼が行なわれることになります。しかし大キーテジへと向かうフェヴローニヤの婚礼の行列はタタール人の来襲をうけ、フェヴローニヤはタタール人に捕らえられます。一方のんべいのグリーシカはタタール人に脅され、大キーテジへの道を案内することに。フェヴローニヤは大キーテジを見えなくしてくれるよう、神に祈ります。タタール人による襲撃の報を受けた大キーテジでは王子が戦場へと駆け、40の傷を負って戦死。その後、タタール人の手から逃れたフェヴローニヤとグリーシカは森の中をさまようものの、自分の罪を恐れるグリーシカは王妃の前から消える。フェヴローニヤはそのうち王子の霊に出会い、湖の底に消えたキーテジの町で再びふたりの婚礼が祝われます。そして森に残ったグリーシカには、人々が信仰に守られたキーテジで生きていることを手紙で告げるのです。(日本コロムビアより)

 ユーリ公:ウラディーミル・ヴァネーエフ
 王子フセヴォロド(ユーリ公の子):マクシム・アクセノフ
 フェヴローニャ:スヴェトラーナ・イグナトヴィチ
 グリーシカ・クテリマ:ジョン・ダスザック
 フョードル・ポヤーロク:アレクセイ・マルコフ
 小姓:マイラム・ソコロヴァ
 二人の高貴な男たち:モルシ・フランツ、ペーター・アリンク
 グースリ奏者:ゲンナジー・ベズズベンコフ
 熊使い:ヒューバート・フランシス
 物乞いの歌い手:イウリ・サモイロフ、他
 ネーデルラント・オペラ合唱団
 オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
 マルク・アルブレヒト(指揮)

 演出・装置:ディミトリ・チェルニアコフ
 衣裳:ディミトリ・チェルニアコフ、エレーナ・ザイツェヴァ

 収録時期:2012年2月
 収録場所:アムステルダム音楽劇場(ライヴ)

 演出は今、活躍中のディミトリ・チェルニアコフです。先日Metの「イーゴリ公」でも演出していましたが、雑草が生い茂るあたりはポピーに置き換えれば「イーゴリ公」そっくりですし群衆の動きや3方向が壁に囲まれている第2幕の舞台もよく似ていました。でもチェルニアコフの演出は現代的でもオペラの雰囲気を醸し出してるように思います。
 歌手で聴いてみたかったのは、当初のクリスティン・オポライスの代わりに歌ったスヴェトラーナ・イグナトヴィチです。彼女はロシア生まれバーゼル歌劇場の専属となって10年ぐらい、ちょっとおばちゃん顔ですが東洋系の面影で親近感があります。強いスピントがかった声でとても素晴らしい歌を聴かせてくれました。3時間の長丁場を、女声は一人で歌わなければならないのですが、だんだん調子が上がり、最後は感動的な歌唱で締めくくり、世界には上手い歌手がいるのだなと感心しました。ロシア・オペラには欠かせない狂言回しのグリーシュカを歌ったジョン・ダスザックも上手かったです。この二人はカーテンコールでも大きな拍手を受けていました。
 指揮のマルク・アルブレヒトはペダルが多い演奏をする本場のオペラ・ハウスと異なり透明感のある、すっきりとした現代的な演奏でとても好感が持てました。
 もともとロシア・オペラは好きな方ですが、この「見えざる町キーテジ」も是非、日本でも上演してほしいと思いました。

Metの「イーゴリ公」が9月にDGGから発売


 オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんがヤロスラヴナを歌ったMetの「イーゴリ公」が9月にDGGから発売です。早いですね。あの素晴らしい「イーゴリ公」の舞台や音楽が存分に楽しめますよ。でもDGGなので日本語字幕はありません。がっかりですね。Opus Arteなら日本語字幕があるのに・・・。「イーゴリ公」で字幕がないのはちょっと辛いです。

スザンナ・フィリップスについて


写真は「フィガロ」の伯爵夫人です。

 さて、先日ご紹介したスザンナ・フィリップスですがMetでも「こうもり」のロザリンデ、「ボエーム」のムゼッタ、そして「コジ」のフィオルディリージと多くの役で出演中です。来年は「ホフマン物語」にも出演します。美しい声、安定した音程、華やかな舞台姿、演技もなかなかです。本来はリリコですが、もう少し強い声も出そうです。というと弱点は見当たらないようですが、私が懸念しているのは、やはり役柄です。アラバマ生まれで、いかにもヤンキー娘、こぼれそうな明るい笑顔は魅力的ですが、オペラのヒロインはどちらかというと薄幸で弱々しい女性が多いです。その悲しみをどのようにとらえて歌に表現していくのかがこれからの課題ではないでしょうか。頑張ってくださいね。

兵庫芸術文化センターの「コジ・ファン・トゥッテ」



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 素晴らしかった兵庫芸術文化センターの「コジ・ファン・トゥッテ」の舞台写真をいくつかupします。


夏のブレゲンツ音楽祭


 いよいよ夏の音楽祭のシーズンですね。すでにザルツブルグ音楽祭が始まりバイロイト音楽祭も始まります。オーストリアではザルツブルグにはウィーン・フィルそしてもう一つのブレゲンツ音楽祭にはウィーン交響楽団が出演します。昨年も紹介しましたが、ボーデン湖の上に舞台を作った「魔笛」が大評判でした。いかにも楽しそうでしたからね。
 そのブレゲンツ音楽祭でオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんがブリテンの「戦争レクイエム」のソリストとして歌います。指揮は昨年、パリの「アイーダ」で共演したフィリップ・ジョルダンです。きっと先の共演でその歌声に惚れ込んだのでしょう。ソリストとしても頑張ってくださいね。

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2014「コジ・ファン・トゥッテ」を聴きました。


 先日、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2014「コジ・ファン・トゥッテ」を兵庫芸術文化センターで聴きました。
 いや、素晴らしかったです。デヴィッド・ニースの演出は伝統的なもので違和感なく楽しめました。背景の海のブルーやロココ調の庭の様子など上手く舞台装置を使って飽きさせません。演技指導も上手く、ともすれば冗長になりがちなダ・ポンテの台本を上手く処理していました。さすが一流の演出家は違いますね。
 歌手の皆さんは皆さん素晴らしい声量と美しい声、コケティッシュな演技で観客をよく笑わせていました。何といっても「コジ」ってオペラ・ブッファなのですから・・・。
 特に女声陣がすごかったです。デスピーナのリュボフ・ペトロヴァは以前グラインドボーンの「こうもり」でアデーレを歌ってお目にかかりました。ベテランですが、歌だけではなく演技も巧妙でとても楽しそうに演じていました。ドラベッラのサンドラ・ピケス・エディもほっそりして美しく、ドレス姿が似合っていました。よく声も通っていましたね。
 でも、何といっても圧巻はフィオルディリージを歌ったスザンナ・フィリップスでしょう。先日のMetライブビューイングでも同役を歌っていましたが、Metの秘蔵っ子でいま売り出し中です。美しい声でありながら声量も抜群で、声に艶があり歌の勘どころをとらえています。過去のCDやレコードのどんなフィオルディリージにも見劣りしませんし、昨年の新国の「コジ」ミア・パーションよりも素敵ですね。あの難しい「岩のアリア」でも苦手な低音を上手くこなしていました。背が高く、舞台映えがし、ちょっとタレ目だけどとびきりの別嬪さんで、衣装姿も美しかったです。おおくの観衆からBravoと大きな拍手を受けていました。
 佐渡裕さんと兵庫芸術文化センター管弦楽団も柔らかなきびきびとしたいい音で歌手をもり立てていたように思います。特に弦と木管が良かったですね。ただ合唱は新国の方が良かったように思いました。モーツァルトに肝心なアンサンブルも素晴らしくよく練習が行き届いているようでした。飯塚励生さんご苦労様でした。
 もう西宮のオペラは10年になるのですね。毎回素晴らしい演奏ですが最近は人気が高く、本当にプラチナ・チケットです。われわれオペラ・ファンに多くの楽しみを与えてくれますが。佐渡裕さんや兵庫芸術文化センター管弦楽団にとっても得るものは計り知れないと思います。持ち前のダイナミズムだけではなく、最近は特に柔らかい音が出るようになったと思います。さて、来年の演目は何でしょうか、ワクワクしますね。  

指揮/佐渡 裕  
演出/デヴィッド・ニース  
装置・衣裳/ロバート・F・パージオラ  
照明/高沢立生  
原語指導・声楽コーチ/ケヴィン・マーフィー  
合唱指揮/矢澤定明  
演出助手/飯塚励生  
舞台監督/深町 達  
プロデューサー/小栗哲家  

<出演>
フィオルディリージ:スザンナ・フィリップス 
ドラベッラ:サンドラ・ピケス・エディ 
グリエルモ:ジョン・ムーア 
フェルランド:チャド・シェルトン 
デスピーナ:リュボフ・ペトロヴァ 
ドン・アルフォンソ:ロッド・ギルフリー 
合唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団 
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 

オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃん「アンドレア・シェニエ」のマッダレーナを歌う


dal 20 al 29 gennaio 2015 al Teatro di San Carlo
オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんのレパートリーは「トスカ」「蝶々夫人」「アイーダ」が圧倒的に多いのですが、来年はナポリ、サンカルロ劇場で「アンドレア・シェニエ」のマッダレーナを歌います。マッダレーナは故テバルディの名唱が思い出されますが、スピントとしての強い声が要求されます。頑張ってくださいね。

ロリン・マゼール(Lorin Maazel)氏が死去されました。


 ロリン・マゼール(Lorin Maazel)氏が死去されました。若い頃から聴いていますが、ちょっと尖ったところのある、奇をてらった印象でした。それが変わったのが1968年のシーズンから振ったバイロイトの「指輪」でした。前年でベーム・ニルソン・ヴィントガッセンの「指輪」が終わり、歌手も若手を起用したシーズンでしたが、繊細で美しく素晴らしい演奏だったと記憶しています。それ以来、重厚で緻密な演奏に惹かれました。彼のヴァイオリンはソリスト並みで、ベルリン放送交響楽団との来日公演では、弦楽器の取り扱い方が他の指揮者とは異なり、独特の音楽を醸し出していたように思います。ウィーンフィルとのニューイヤーコンサートは11回も振っており、最近の指揮者としてはずば抜けています。レパートリーは「カラヤン」に引けをとらないほど広く、イタリアオペラも上手かった。パヴァロッティと共演したアイーダなど何度も鑑賞しました。ValenciaのCio-Cio-Sanではオクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんとも共演しています。偉大な音楽家のご冥福を祈りたいと思います。

リトミシュル国際オペラ フェスティバルのオープニング


 欧米では夏休みに入りましたので、各地で音楽祭のシーズンですね。オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんは先日、チェコのリトミシュル国際オペラ フェスティバルのオープニングで「トスカ」や「蝶々夫人」のアリアを歌いました。そのときの写真をupします。いやスゴイ迫力が映像からも伝わってきますね。

 Featuring works by Giacomo Puccini (Tosca, Madame Butterfly, La Boheme, Turandot, Gianni Schicchi...), Pietro Mascagni (Cavalleria rusticana), Ruggiero Leoncavallo (Komedianti / Pagliacci), Giuseppe Verdi (La Traviata, Il Trovatore).

Oksana Dyka - soprano
Stefano Secco - tenor
Paolo Gavanelli - baritone
PKF - Prague Philharmonia
Conductor: Alessandro Ferrari

オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの2013-2014シーズン


 オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃんの2013-2014シーズンが終わりました。今シーズンはご出産の後でということで心配していましたが、パリ・オペラ座のアイーダ、トリノ日本公演のアメリア、Metデビューで「イーゴリ公」のヤロスラヴナ、バイエルンでのcho-cho-san、ロンドンでのトスカ、そしてMariinsky Theatre White Nightで「イーゴリ公」のヤロスラヴナとトスカでした。世界の超一流オペラ・ハウスを席巻した一年でしたね。この夏もブレゲンツ音楽祭でブリテンの「戦争レクイエム」を歌います。ソリストとしても頑張ってくださいね。

Mariinsky Theatre White Nightのトスカ


オクサナ・ディカ(Oksana Dyka)ちゃん、2013-2014シーズンの掉尾を飾るロシアのMariinsky Theatre White Nightで「イーゴリ公」のヤロスラヴナとトスカ を歌いました。White Nightは2年ぶりで、以前もトスカでしたね。映像がYoutubeにupされています。カヴァラドッシはマルセロ・アルバレス、彼とはValenciaで共演していますし、今シーズンはパリの「アイーダ」でも一緒でした。スカルピアはご主人のViviani君です。いや、その重厚な声はますます厚みを増していますね。

佐渡裕『コジ・ファン・トゥッテ』いよいよ開幕です。


 西宮芸文で開催される佐渡裕『コジ・ファン・トゥッテ』いよいよ開幕です。特にスザンナ・フィリップスがフィオルデリージを歌うキャスティングはほとんどチケットが売り切れです。演出は簡素だそうですが、音楽は楽しみですね。暑いけれど、頑張ってくださいね。
プロフィール

dawa7761

Author:dawa7761
オペラをこよなく愛する者です。
すばらしいリリコ・スピントであるOksana Dykaちゃんのファンです。
東の果ての国から応援しています。

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